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2012/04/12

風営法と戦うために

お久しぶりです。
昨日block FMで行われた風営法の対談について
僕なりの目指すべき方向性をお話しします。

いきなりですが、
お酒と煙草の市民権にこんなにも差がついている事を深く考えた事があるでしょうか?

僕は下戸なのでお酒は一切飲めません。
なので、かなり客観的にこの状況を分析したりしています。

一言で言えば
メジャーとマイナーの差

お酒は国民の大半が利用するから、これに纏わる被害について、お酒そのものを罰する事はないし、お酒の利用を控えさせるような対策も特に行われて来ませんでした。

一方、煙草はどうでしょう。
喫煙者は少数派。
だから煙たいのが迷惑と言われれば、喫煙者が虐げられるし
健康被害だなんだと、何かと文句付けられて削減方向へ国が動きます。

よく考えて見て下さい。
これってお酒にも言えることじゃないですか?

お酒嫌いな人が、酒臭いから辞めてくれ、なんて言えないし
飲み過ぎで体崩したり、最悪死ぬことだってありますが、これは本人の責任。

世の中的に多数派なのか少数派なのかによって
攻撃される対象が変わるのが人の心理だと思います。


ではクラブの話に戻します。
クラブは今、完全に煙草と同じ道を辿っています。

まだまだ利用者や理解者が少ないから、無くしてしまっても構わないという流れが働きます。

実際、マナーやドラッグなど問題視されてますが、それはクラブを無くすための単なる口実だと個人的に思います。

マスコミはそういうブラックな一面ばかりを取り上げ、クラブのイメージを悪くするし
国は風営法をかざしてクラブ利用者を虐げる方へ動いています。

文句ばっか言ってても何も変わらないので
じゃあどうしたらいいのかを、僕なりの意見を話します。

クラブを煙草からお酒のような存在に変えるということです。

クラブ同様、お酒にも様々なブラックな問題はあります。
飲酒運転で人を殺す事もあるくらいだから、クラブ以上にブラックな一面があると思ってますが。。

ただ、そういうものは個人の問題として対応してもらえるように、市民権を得なければいけません。

DJはもっともっと母数を増やす努力をしなければいけないと思います。
大半のDJは、今クラブで遊んでいる人をターゲットに集客をしています。
これではいつまで経っても母数に変化は無いですね。

僕がDJをスタートしたときは、クラブで遊ぶような友達なんて殆ど居ませんでした。
それでも音楽に対する楽しみから、クラブでの楽しみを伝える努力を続けて来ました。

自分が主催するArizというパーティーは
Jicooというかなりオシャレなクルーズパーティーですが
こう言ったものから初クラブな人達をキャッチしたりもして来ました。

自分で言うのもアレなんですが、
こういう動きをしている人は、今の日本にはとても少なく感じます。

集客に必死で、目の前のクラバー集めに必死な人
それ以前に、自分の音を理解してくれるヤツだけついて来いってDJも多いです。

母数を増やす努力は全てのDJに頑張って欲しいですね。

こう言う事をダサいとか思ってるDJは
今君がクラブでDJ出来るのは、クラブの存続と戦っている人達の努力がある事を再認識した方がいいっす。

日本に何人DJがいるか知りませんが
例えば東京に1000人DJがいたとして
1人が10人の初クラブな人を呼ぶ事ができれば
東京に1万人の味方が出来るんです。

これ相当大きな影響力ですよね。

当然ですが、初クラブな人を魅了する努力は忘れないで下さいね!

これが僕なりのやり方で、これからも続けて行こうとしている自分なりの活動です。

やり方は人それぞれありますが、とにかく皆で一丸となって頑張りましょう!

DJ masa

2012/01/24

1月&2月の出演情報!


フライヤーを一挙公開♪

1/28(sat) GANBAN NIGHT @ VISION




2/3(fri) The Block Party @ ASIA


2/18(sat) Ariz @ JICOO

2/25(sat) FOCUS @ NO STYLE


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